淡路聖愛園は、障がいの有無を超えて、すべての子どもが互いに育ちあう場です。

淡路聖愛園は、誰でもが「ちょっとゆっくりしよーっと」と思わせる、白いアトリウムがまず目に入り、みんなをお出迎えします。
1953年、幼稚園としてスタートし、障がいをもつ子どもを受け入れて50年余り、卒園証書も3,000号台を超え、淡路に根を下ろしてからの歴史を感じます。その当時の障がい児が大人になり50才を超え地域の施設で生活しています。そういう長い歴史を持つ障がい児共同保育を中心に保育は進められてきました。
「障がいをもつ子も持たない子もひとりひとりの違いを大切にし、互いに育ちあう仲間作りを!」をめざし、その保育の中から、時間の枠の外れた夜間の子ども達や保育所・幼稚園の枠から外れた地域のおかあちゃんの子育てなど、障がい児共同保育は障がい児に寄り添うことを通して、ある枠からはみ出る子どもや親に寄り添うことに気づかされました。
障害をもつ子どもを含めた当たり前の保育の中で、子ども達が自分を大切に思え、人との違いを受け止められる人に育ってくれることを願っています。
障がいを持たない子どもは障がいを持つ子どもとの生活を通して、さまざまに違いをもつ人たちとともに生きていくしなやかな心と強い力を持つことができます。生身の付き合いの中で「愛」と「感動」のドラマが未知で困難の多い社会の中で幸せで、より豊かな人生を送っていけるようになります。そして子育てを通して子どもも大人もお互いが育っていける、そういう雰囲気をもったこども園を作りたいと願っています。