



児童発達支援どんぐりは、発達が気になるお子さんや障がいのあるお子さんが対象です。
社会福祉法人路交館では50余年間、障がいの有無にかかわらず、お互いの違いを認め合い、ともに育ちあう障がい児共同保育を行ってきました。
どんぐりは、就園前のお子さんが、初めて保護者の方から離れて小さな集団で過ごすところです。親子で過ごしてきた世界から一歩抜け出して、友だちの存在に気づくことを大切にしています。
そこから少しずつ友だちとの関わりを意識できるように、保育者が子どもたち同士の気持ちや言葉の代弁をしていきます。
日々、友だちと一緒に過ごし、少しずつ自分を出していきながら人と折り合いをつけることや、人との距離感を学んでいってほしいと思っています。 そして、集団生活の中で大好きな友だちと一緒にできた!という達成感をたくさん経験し、自信を持って次のステップ(幼稚園保育園等)に進んでほしいと願っています。
また、個別支援計画に基づく個人懇談や、保護者同士の懇談会など、親御さんとのつながりも大切にしています。
リズムに合わせて歌ったり、手を動かしたりすることで、音や動きの楽しさを感じながら表現力を育みます。簡単な振り付けや手遊びを通じて、言葉やリズムの感覚を養い、友だちや保育者とのやりとりを楽しむ時間です。
友だちや保育者と触れ合いながら遊ぶことで、安心感や信頼関係を育みます。楽しく体を動かしながら、コミュニケーションの力を自然に身につけていきます。
お絵かきや制作を通して、自由に表現する楽しさを味わいながら、想像力や手先の器用さを育みます。
こども園との交流で聖愛園・あすなろの園児たちと過ごすこともあります。
人形劇や歌のコンサートを鑑賞し、物語の世界を楽しみながら、想像力や感受性を豊かに育みます。
水遊びや感触遊びを通して、五感を使いながらさまざまな素材に触れ、発見や驚きを楽しみます。